スペイン留学記 – 宮川類

留学生インタビュー 第一弾

留学生インタビュー一人目は創業者である宮川類氏にお話を伺います。

彼の留学の記録は代表メッセージのページでも掲載してありますが,ここでは生の声を質疑応答を通して簡単にまとめ紹介していきます!

宮川類 (Ruy Miyagawa)

以下は簡単な彼のプロフィールです。

2007年07月  Club Atletico de Madrid サマーキャンプ参加
2007年09月  Club Atletico de Madrid 下部組織に入団
2013年09月  流通経済大学付属柏高等学校 編入
2016年09月  慶應義塾大学環境情報学部 入学
2018年06月  クラウドファンディング141万円達成
2018年08月  スペイン4部 Alcobendas Sport と契約
2018年10月  スペイン5部 La Moraleja C.F. と契約
2018年12月  スペイン5部 C.F. Fuenlabrada B と契約

インタビュー開始!

それでは早速お話を伺っていきましょう!

 

[インタビュアー] こんにちは。

[宮川類氏] こんにちは。

[イン] まずは簡単な自己紹介をお願いします。

[宮川] 慶應義塾大学2年宮川類です。山梨県出身で、10歳から16歳までスペインのアトレティコマドリードというチームでサッカーをしてました。高校からは流経大柏に行き、半年間浪人してから慶應に入学しました。

[イン] 10歳でスペインに渡ったんですね。そのきっかけは?

[宮川] 当初は1ヶ月間のサマーキャンプに参加するということで、短期留学の予定でした。しかし、そこで300人中3人がクラブと契約することになり、私がそのうちの1人となったのです。それからはクビになるまで、現地でサッカーをすることができました。

[イン] かなりの倍率をくぐり抜けたわけですね…。10歳からスペインで本格的にサッカーに挑戦する、というのには大きな決断はありましたか?

[宮川] 特に覚悟はありませんでした(苦笑)。ただ単純に面白そうという理由だけで「行きたい!」と1つ返事だったと思います。

[イン] そうだったんですね(笑)。言語の壁もあったと思いますが、その点はいかがでしたか?

[宮川] 特に最初の1年目は非常に苦しかったと思います。監督の指示もわからなければ、こっちの要求も伝わらなかったので、若干孤立していた感はありました。やはり言語の壁は大きいものだったかな…。

[イン] もう何年も前ですもんね、あまり覚えてないですよね。そういえば最近もスペインに留学されていましたね。そのときはどういった心境で再びスペインに?

[宮川] そうですね、僕は元々慶應に進学してから体育会のサッカー部に所属していて、入部から半年ほどでトップチームの試合に出させてもらったりしていたのですが、翌年からあまり試合に出させて貰えないようになりました。そんな中プロ志望だった僕は、このままではプロどころか、中途半端にサッカー人生を終えてしまうと焦りを抱き、どうせだったらサッカー選手としての死に場所は「スペイン」がいいと思うようになったのです。最後の最後は大きな賭けをしようと。

[イン] 相当大きな決断ですね…。2回目のスペインは、1回目と心境が違ったわけですね。この時の状況は「note」でも語られていましたが、2回目のスペイン留学は1回目と比べていかがでしたか?

【参考:noteで語られているスペイン留学のリアル】

[宮川] やはり1番大きな違いと言えば、育成年代にいた時にはなかった「クラブとの給料交渉」などが絡んでくることでしたね。いかに自分を高く売るか。ビジネス戦略的なものが垣間見ることができました。一方で、「ハングリー精神」なども強く感じましたが、それは幼少期にもみな1年でチームに首を切られることが当たり前でしたので、あまり驚きはしませんでした。しかも、アトレティコのようなビッグクラブのみならず、全てのチームに当てはまっていましたので。

[イン] たしかに、生活していくのにも給料は大事な要素ですよね。次は少し視点を広げて、スペインに留学して良かったことは何ですか?

[宮川] 良いことも悪いことも含めて、色々な感情を抱くことができたことです。知っている方もいるとは思いますが、冬前あたりは僕自身どん底にいまして、見るも無残な姿だったと思います。ましてや、その一部始終をすべてSNSを通じて発信していたので賛否両論の声はありましたが、多くの人たちが現地の生々しい声を聞くことができたと思います。そのお陰で、現在、当時発信していたnoteを多くの留学生に見ていただき、参考にして頂いているという事実もあります。

[イン] 確かにnoteの生々しさには私もつい引き込まれてしまいました。スペインと日本のサッカー事情に違いはありましたか?

[宮川] そもそも「サッカー文化」が違うと通説に感じております。日本ではお辞儀をする様に海外ではハグをし、日本では謙虚であるべきという様に、海外ではエゴイズムであるべきだと説く。それはサッカー文化にとって物凄く大きなものであり、見る側もプレーする側も感じる迫力というのは一目瞭然でした。スペインは楽しい。

[イン] サッカー界にも各国の文化が大きく現れているわけですね。だからこそ留学の意義があると。最後に、サッカー留学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

[宮川] たった1ヶ月、いやたった10日間だけでいいです。一度、海外に出てみてください。今まで感じていた「常識」も「礼儀」も「こうであるべきだ」という理想論も、跡形もなく砕け散るでしょう。そして、小さな「幸せ」に気付くことでしょう。いちサッカー選手として、そしていち人間として大きくあってください。幸運をお祈り致します。

[イン] ありがとうございました。

[宮川] ありがとうございました。

ruy_spain_2
2度目のスペイン留学の様子 (前列左)

 

後書き

今回はサッカー留学生インタビュー第一弾として,ステイドリームグループ代表でもある宮川類 氏にお話を伺いました。

私ごとではありますが,実はインタビュアーの私と宮川氏は昔馴染みの関係で,小学生時代の同級生ということもあり,このような形でインタビューするのは新鮮でした。笑

それはさておき,今後もこのような形で留学生の生の声をみなさまにたくさんお届けし,多くの方々にサッカー留学に興味を持っていただけたら幸いです。

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Hiroshi ARAKI

山梨県出身。某国立大学の情報系学科を卒業し,現在同大学大学院修士課程に在籍。プログラマ,Webデザイナーとしても活動しており,StayDreamではホームページ作成・管理を担当。