世の中には、人をあまり寄せ付けず、けれども多くの人々を魅了する人間がいる。



俗にいう「毛色の違う人間」だ。



僕が高校や大学で出会った人たちの中でも「毛色が違うな…」と感じたのは1人か2人くらいだ。

そうそういるものではない。



人の一生というものはみな平等であり、有限である。

しかし、生きる道が違えば、考える事さえ人それぞれなのは言わずもがな。



「毛色の違う人間」は、一言ひとこと発する言葉に光るものがある。



一見、人が「バカだろ?」と思うような言葉だけど、その言葉は聞き手によって武者震いさえ覚えるものだ。



そしてそういう人間は大抵、何か凄いことを成し遂げる。






まだまだ程遠いけど、そういう人間に僕はなりたい。